ロマンシングサガ3攻略記

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物語とフリーシナリオ

太陽を死星が覆いつくすとき、すべての新しい命は失われるのが死食である。
600年前の死食では、ひとりの赤子が生き残り、長じて魔王となった。
魔王はアビスゲートを開き、四魔貴族と呼ばれる魔物たちとともに世界を席巻した。
しかし、いつしか魔王は姿を消し、その後300年、世界は四魔貴族に支配されるようになった。
そして300年前。ふたたび訪れた死食では、のちに聖王と呼ばれる赤子が生き残った。
聖王は仲間たちと協力してアビスゲートを閉ざし、四魔貴族をアビスの彼方へと追いやった。

物語は、十数年前に起こった3度目の死食によって、アビスの勢力が拡大しようとしている時期にはじまります。
8人の主人公はそれぞれの立場から、徐々にアビスの勢力と向きあうことになります。

キャラクター

ユリアン
その正義感から、モニカが助けが求めてきた時もいちはやく協力していた。
やがて、ロアーヌとの関係も深くなるにつれて、勢力を増した魔物たちと対抗するようになる。
トーマス
商才だけにとどまらず多才な人物から、縁のあるクラウディウス家やフルブライト家と関わるようになる。
サラとも親しいことからも、やがて彼自身も死食の件に関わることになる。
ミカエル
ロアーヌ侯爵として国を治めていたが、増えつつあるモンスターの討伐と称してロアーヌを離れていた。
実際はゴドウィンの反乱に勘付いていたための計略だったが、ゴドウィンの裏にはアビスの魔物がいた。
この後も、ミカエルが治めるロアーヌは、アビスの勢力と真正面から戦うことになる。
ハリード
ユリアンたちと共にモニカを送り届け、またミカエルと共にロアーヌでの事件の真相を目にすることになる。
また、出自が元ゲッシア朝ナジュ王国の王族であり、神王教団に国をほろぼされている。
そのこともあって、ハリードは死食に続く世界の異変に関わることになる。
サラ
エレンの妹であり、控えめで目立たない性格の、ごくふつうの女性。
しかし物語の終盤で、彼女が重要な運命を背負っていることが明らかになる。
特に終盤では物語の中心となる人物であり、彼女のために最後の戦いに挑むことになる。
エレン
サラの姉であり、彼女が重大な運命を背負っていると知っても、エレンにとっては大切な妹である。
彼女自身はモニカとの一件家に関わったというくらいしか、死食の影響を受けていない。
物語中でも、運命に左右されるほかの主人公とは違い、自由に行動ができる。
モニカ
ロアーヌ侯爵の妹として、モンスターとゴドウィンの起こした反乱をミカエルに知らせる。
この事件からアビスの勢力が強大になってゆくため、物語を始めさせた人物である。
災難に巻きこまれがちなロアーヌの姫君であり、やがて彼女自身もアビスと戦うことになる。
カタリナ
ロアーヌの貴族としてミカエルとともに戦うが、あるとき油断からマスカレイドを奪われてしまう。
聖王遺物であるマスカレイドを探す彼女は、必然的にモンスターや死食の影響に関係するようになる。